【巨人】中日戦に勝利で首位広島に「圧」 広島の阪神戦の結果次第で1日で首位に返り咲く可能性

AI要約

巨人が中日を4-3で下し、首位広島に対するプレッシャーをかける展開となった。

大城卓の適時打でリードを広げた3回が試合のターニングポイントとなった。

グリフィンの好投とリリーフ陣の力で、巨人が勝利を収めた。

【巨人】中日戦に勝利で首位広島に「圧」 広島の阪神戦の結果次第で1日で首位に返り咲く可能性

<巨人4-3中日>◇20日◇バンテリンドーム

 巨人が首位広島に「圧」をかけた。デーゲームの中日戦に勝利。勝率1厘差で追う首位広島のナイター阪神戦の結果次第では1日で首位に返り咲く可能性が出てきた。

 前日19日の初戦は高橋宏、マルティネスの防御率0点台リレーの前に今季15度目の完封負け。一夜明けて、4番岡本和を今季2度目のレフトでのスタメン起用に踏み切り、一塁手に大城卓を配した。

 ハマったのは1点リードの3回だった。2死から吉川が右前打で出塁。ヘルナンデス、岡本和が四球でつなぎ、5番大城卓が2点右前適時打でリードを広げた。大城卓は「みんなでつないでくれたチャンスだったので自分も次につなごうと打席に入りました。追加点になり良かったです」と思いを結果で示した。

 先発グリフィンは初回先頭に安打を許したが、その後は6回まで無安打投球。7回に2失点したが、リリーフ陣の継投で逃げ切った。