【巨人】中日の追い上げかわし最多タイ貯金7に戻す!初回に丸の四球から先制 大城卓&丸が適時打 グリフィン7回途中2失点で5勝目

AI要約

巨人は中日を3-4で破り、今季最多タイの貯金7に戻した。グリフィン投手が好投し、5勝目を挙げた。

打線は初回に先制点を奪い、3回や6回にも追加点を重ねた。しかし、7回に中日に2点を許し、一時4-2とされた。

最終回は守護神・大勢が13セーブ目を挙げて勝利。巨人が首位に返り咲く可能性もある状況となった。

【巨人】中日の追い上げかわし最多タイ貯金7に戻す!初回に丸の四球から先制 大城卓&丸が適時打 グリフィン7回途中2失点で5勝目

■プロ野球 中日3ー4巨人 (20日 バンテリンドーム)

巨人は中日の追い上げをかわし45勝38敗5分の今季最多タイ貯金7に戻した。広島の阪神戦はナイター、広島が敗れれば首位に返り咲く。打線は初回に先頭・丸の四球から無死一・三塁としヘルナンデスの遊ゴロ併殺崩れで先制、3回にも2死から2四球を絡め満塁とし大城卓が2点タイムリー、6回には丸がタイムリーと効果的に加点した。先発・グリフィンは7回途中4安打2失点で5勝目、ケラー・バルドナードから大勢が1点を失うも締めて13セーブ目。

スタメンは岡本和が4番レフト、大城卓は5番ファースト、坂本が6番サード、ショートは泉口、捕手には岸田が入った。

中日の先発・メヒアに1回、丸は四球、吉川は中安打で無死一・三塁にするとヘルナンデスの遊ゴロ併殺崩れ間に1点を先制。

グリフィン(28)今季10度目の登板、試合前まで4勝2敗、防御率2.33。前回の7月20日・DeNA戦(東京ドーム)は7回を4安打1失点(自責1)で勝ち投手、自身3連勝中。中日戦は昨季は3勝0敗で今季初登板。

グリフィンは1回、先頭・カリステに中安打も田中を右飛、福永を見逃し三振、中田を中飛抑え無失点の立ち上がり。2回は細川、後藤、山本を三者連続の空振り三振に取る。

3回の攻撃で2死から吉川が右安打に二盗を決める。ヘルナンデスと岡本和が連続四球で2死満塁とすると大城卓がライトへ2点タイムリーを弾き返し、3ー0とした。

グリフィンは3回は2死からカリステに四球も田中を空振り三振に取り、4回は福永を見逃し三振、中田を二ゴロ、細川を空振り三振とクリーナップをきっちり3人で抑えた。

打線は5回に丸とヘルナンデスのヒットで2死一・三塁の好機を作るが大城卓は中日の2番手・橋本に二ゴロに倒れ追加点は奪えず。

だが6回の攻撃で1死から岸田がライト線にツーベース、泉口は中安打で1死一・三塁に。グリフィンはバント失敗の三振、だが丸がセンター前にタイムリーを運び4ー0とする。

グリフィンは5、6回もともに三者凡退に抑え走者を出さない。だがグリフィンは7回、先頭・福永に左安打、中田に右中間にタイムリーツーベースを飛ばされ1ー4となる。

細川に右安打で無死一・三塁から後藤の二ゴロ間に1点を失い2-4となり、ケラーにスイッチ。1死一塁からケラーは代打・板山を投ゴロで2死二塁、代打・髙橋周を申告敬遠するが代打・石橋を一邪飛に打ち取った。

グリフィンは6回1/3を100球、4安打、1四球、8奪三振の2失点(自責2)で自身4連勝の5勝目。中日戦は来日以来、昨年から4勝0敗となった。

8回は3番手・バルドナードがカリステを空振り三振、田中を左邪飛、福永を三ゴロと三者凡退に抑える。

9回は守護神・大勢が抑え13セーブ目(1勝1敗)を挙げた。