【尼崎ボート ルーキーシリーズ第10戦】石渡翔一郎 父・鉄兵と関西で躍動だ

AI要約

石渡翔一郎が関西で父とともに躍動する。33号機のエンジン交換による上昇に期待し、A級昇格も狙える位置にいる。乗りやすさを重視する姿勢が明かされる。

足の調整に悩む一方で、今回のエンジンで不安は少なさそう。石渡翔一郎が初参戦の尼崎で活躍の期待が高まる。

父と同じく旋回力を持ち、注目を集める石渡翔一郎。初日の5Rからその実力が試される。

【尼崎ボート ルーキーシリーズ第10戦】石渡翔一郎 父・鉄兵と関西で躍動だ

 最強親子が関西で躍動する。

 石渡翔一郎(21=東京)が尼崎初参戦。父が石渡鉄兵とあって注目度は高い。ちなみに父はお隣・住之江のスポニチ杯に出走中。2人が活躍すれば紙面もネットも盛り上がる。

 手にした33号機はセット交換で上昇したエンジン。「このままでも悪くないけど、体感はズレていましたね。初めての水面なんでフワフワしていました」と評価した。そこは試運転を繰り返して水面に慣れれば解決か。

 今期勝率は4.97。ここから猛ラッシュをかければA級も狙える位置にいる。毎節が重要。「最近は足を重視しすぎている部分があるんです。やっぱり足が良くなくても乗り心地が良くないと」と最近の調整について語ってくれた。父に負けない旋回力を持つ石渡。乗りやすさこそが生命線なのだ。ただ、今回はエンジンがいいので足の不安は少ない。期待するなと言う方が無理な話。

 4号艇の初日5Rから魅了してもらおう。