【下関ボート(ミッドナイト)一般】準優は3カドに応戦の今垣光太郎が優勝戦は自ら3カドまくりへ

AI要約

4日目の準優勝戦で今垣光太郎が薄氷の勝利を収めて優出一番乗りを果たす。

舟足の課題に取り組み、ペラ調整を行う。

優勝戦では3カドからのダッシュ一撃を狙う。

【下関ボート(ミッドナイト)一般】準優は3カドに応戦の今垣光太郎が優勝戦は自ら3カドまくりへ

<18日・下関ボート・4日目>

 4日目の準優勝戦9Rに1枠で臨んだ今垣光太郎が、薄氷の勝利ながら優出一番乗りを果たし、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 前付けに出た5枠の地元・柳瀬興志に応じる進入になった上に、2枠の藤原啓史朗は3カドに引く展開。藤原はコンマ12のトップSを決め、19だったイン今垣は「Sも分かっていなかったし、まくられると思った」が、1Mまでに伸び返して先マイを果たすと、そのまま勝利。「あの隊形でよく持ちましたね」と冷や汗を拭った。

 舟足もまだ中堅の域を出ない状態。「準優が今節の中では一番良さそうだったけど、足に二重丸がつくところはないですね」。そこでレース後はすぐさまペラ調整に着手。「調整して焼きを入れた。伸びてくれるようになるといいですね」と舟足向上へと手を尽くした。

 優勝戦は3枠。「(ダッシュに)引ければ引きたいです」。優勝戦は得意の3カドからダッシュ一撃を決めるか。