【高校野球神奈川大会】ベスト16決まる 昨夏の王者慶応が敗退、ノーシード隼人が大逆転勝利

AI要約

第106回全国高校野球選手権神奈川大会第11日は18日、県内4球場で5回戦16試合を行い、ベスト16が決まった。

慶応は桐蔭学園との接戦で八回に同点に追いつくも、九回に桐蔭に逆転を許し敗れる。

横浜隼人がノーシードから準々決勝進出。8年ぶりのベスト16進出となった。

【高校野球神奈川大会】ベスト16決まる 昨夏の王者慶応が敗退、ノーシード隼人が大逆転勝利

 第106回全国高校野球選手権神奈川大会第11日は18日、県内4球場で5回戦16試合を行い、ベスト16が決まった。

 昨年全国優勝した慶応は桐蔭学園と対戦。慶応が八回に2―2の同点に追い付く接戦となり、桐蔭が九回、深松風太(3年)の2点タイムリーで試合を決めた。

 横浜隼人がノーシードから唯一の準々決勝進出。九回表2死無走者から、失策や四死球、暴投にタイムリーも絡めて2点差を逆転。6―4で相洋に勝った。隼人のベスト16は8年ぶり。

 横浜、桐光学園、東海大相模はコールド勝ち。公立で唯一5回戦に進んだ市ケ尾は日大藤沢と対戦。失策などが絡んで3点を失い、終盤反撃したが1―3で敗れた。

 19日は大会予備日で、第12日は20日に4球場で準々決勝を行う。試合開始は午前10時。