【西武】育成ルーキーの金子功児がフレッシュ球宴選出「経験を今後にも生かせるように」

AI要約

西武は18日、滝沢夏央内野手に代わって金子功児内野手がフレッシュオールスターに選出された。

金子功は育成ドラフト4位で入団し、守備と打撃で活躍している若手選手。

金子功は選出に驚きつつ、チャンスを大事にし、ファンにも印象を残したいとコメント。

【西武】育成ルーキーの金子功児がフレッシュ球宴選出「経験を今後にも生かせるように」

 西武は18日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2024」(7月20日、姫路)に選出されていた滝沢夏央内野手(20)に代わって、育成の金子功児内野手(20)が新たに選出されたと発表した。変更理由は滝沢が1軍同行のため。

 金子功は昨年入団テストを受け、育成ドラフト4位でBC・埼玉から入団した。右投げ左打ちで、176センチ、79キロと決して大柄ではないが、強肩を生かした守備と勝負強い打撃を武器とする。今季イースタン・リーグでは、二塁と遊撃のポジションに就いて32試合に出場し、打率2割3分4厘、6打点、2盗塁を記録している。

 入団テスト受験者がフレッシュオールスターに選出されるのは球団初。金子功は「選出を聞いたときは驚きが一番でした。出場したくても出場できない選手もいる中で、1年目の自分がチャンスをもらえましたので、この経験を今後にも生かせるようにしたいです。本当に昨年のライオンズの入団テストを受けてよかったです。欲張らずいつも通り、思い切ってスイングすることを心がけて1打席1打席を大事にしたいと思います。そして、球場に来てくださったファンの皆さまには、少しでも顔と名前を覚えてもらえたらうれしいです」とコメントした。