日本×フランス、終盤に連続“観客乱入” 本大会へセキュリティー面で課題

AI要約

パリ五輪に向けたU-23日本代表が、フランス代表との親善試合で1-1の引き分け。観客乱入により試合終盤が混乱。

大岩剛監督率いる日本チームはオーバーエイジ選手を含まないメンバーで臨み、フランスとの重要なテストマッチを戦う。

試合終盤にトゥーロンのスタジアムで観客がピッチに乱入し、セキュリティー上の課題が露呈。日本チームは冷静さを保つ必要がある。

 パリ五輪に出場するU-23日本代表は、現地時間7月17日に開催国U-23フランス代表と本番を前に国際親善試合を実施し1-1で引き分けた。試合終盤に立て続けの観客乱入が起こった。

 五輪に向けフランス入りした大岩剛監督率いる日本チームは、23歳以上のオーバーエイジ選手の入らない構成で本大会に臨む。メダル候補の開催国を相手に重要なテストマッチとなった。

 前半に先制したものの後半立ち上がりに追いつかれた日本は熱戦を繰り広げたが、トゥーロンのスタジアムでは試合終盤に観客がピッチに乱入。一度はスタッフによりピッチ外へと出されたが、立て続けに別の観客が乱入した。

 本大会でもこうした不測の事態も想定されるだけに日本チームは冷静さを失わないことが求められるが、大会へ向けたセキュリティーという点では課題を残す試合になった。