U-23日本代表と対戦! U-23フランス代表市場価値ランキング12位。一体なぜ? 約5億円もダウン…。堂安律の同僚

AI要約

U-23フランス代表の12位の市場価値ランキングにランクインしたキリアン・シルディリアについて紹介。

シルディリアのキャリアや特徴、パリ五輪への意気込みを解説。

シルディリアの市場価値が一時上昇した経緯や今後の期待について述べられている。

U-23日本代表と対戦! U-23フランス代表市場価値ランキング12位。一体なぜ? 約5億円もダウン…。堂安律の同僚

 サッカーU-23日本代表は現地時間17日(日本時間18日)、パリ五輪前最後のテストマッチでU-23フランス代表と対戦する。果たして、レ・ブルーのレジェンドであるティエリ・アンリ率いるチームにはどのようなタレントが揃うのか。今回は、情報サイト『transfermarkt』が算出したU-23フランス代表の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠

12位:キリアン・シルディリア

生年月日:2002年5月16日

所属クラブ:フライブルク(ドイツ)

市場価値:1500万ユーロ(約24億円)

23/24リーグ戦成績:27試合0ゴール1アシスト

 市場価値ランキングで12位に入ったのがキリアン・シルディリアだ。堂安律も所属するドイツのフライブルクで活躍する22歳の市場価値は1500万ユーロ(約24億円)となっている。

 シルディリアはFCメスのユースに在籍していた2020年に、出場機会を求めドイツのフライブルクへと移籍。1年目にセカンドチームで36試合に出場すると、その活躍が認められ21/22シーズンにはトップチーム初出場を記録した。以後右SBの主力へ成長し、直近2シーズンどちらもリーグ戦27試合に出場している。

 セカンドチームの頃までCBのポジションを主戦場としていたこともあり、シルディリアは対人戦の強さに定評がある。186cmとSBとしては恵まれたフィジカルに加え俊敏性も兼ね備えており、守備型SBとしてU-23フランス代表で一定の地位を築いている。さらに、SBの経験がない中で、トップチーム昇格後適応していった順応性も魅力で、試合中の状況判断に優れている。

 実は昨年末には市場価値が1800万ユーロ(約28.6億円)まで上昇していたが、終盤戦の退場処分による3試合の出場停止も響き300万ユーロ(約4.8億円)下落してしまった。パリ五輪は、名誉挽回を図るシルディリアにとって格好の舞台となるだろう。