U-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング17位。MF→CBに!? 伸びしろしかない南野拓実の同僚

AI要約

U-23フランス代表の市場価値ランキングで17位にランクインしたスングトゥ・マガッサ。ASモナコの若手選手で、技術とフィジカルの両面で高い能力を持つMFまたはCBとして活躍中。

マガッサはアカデミーからの成長を経てトップチームに昇格し、昨季はCL出場権を獲得したクラブで積極的にプレー。左足のボールコントロールやロングボールの精度が特筆される。

188cmの長身を生かした守備の強さも持ち味であり、将来的には世界でも通用するクオリティを持つ選手として期待されている。

U-23日本代表と対戦! U-23フランス代表、市場価値ランキング17位。MF→CBに!? 伸びしろしかない南野拓実の同僚

 サッカーU-23日本代表は現地時間17日(日本時間18日)、パリ五輪前最後のテストマッチでU-23フランス代表と対戦する。果たして、レ・ブルーのレジェンドであるティエリ・アンリ率いるチームにはどのようなタレントが揃うのか。今回は、情報サイト『transfermarkt』が算出したU-23フランス代表の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠

17位:スングトゥ・マガッサ

生年月日:2003年10月8日

所属クラブ:ASモナコ

市場価値:800万ユーロ(約12.8億円)

23/24リーグ戦成績:21試合0ゴール0アシスト

 スクンドゥ・マガッサはASモナコのアカデミーに15歳で加入すると、22/23シーズンにトップチーム初出場を果たし、昨季は21試合に出場。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した強豪で着実に出場機会を伸ばしている。

 マガッサはユース時代、ボックストゥボックス型のMFとして期待されていたほど足元の技術が高い。トップチームに近づくにつれ起用されるポジションは下がっていったものの、その能力は健在で、利き足とは反対の左足でもボールを扱えるため、モナコでは3バックの左で起用されている。とくにロングボールの精度は彼の持ち味で、常に前線の状況を確認し、鋭いパスを相手の最終ラインの裏へと蹴りこむ。

 守備に関しても長い手足を活かし、積極的にタックルを仕掛けボールを奪いきる。188cmと長身であるため、空中戦も苦にせず、トップレベルに対応できるフィジカルを鍛え上げていけば世界に通用するCBへと成長するだろう。来季はCLがあるが、そこで活躍すれば現在の800万ユーロ(約12.8億円)という市場価値にも変化があるかもしれない。