巨人 先発の井上温大が逆襲の1点呼ぶチーム初安打! 2回に2点失うも阪神・大竹から今季初安打

AI要約

巨人の井上温大投手が阪神戦で今季初安打を放ち、チームの先制点に貢献した。

井上投手は2回に2点を失い、3回にチーム初安打を記録。その後、犠飛で1点を返した。

井上投手の活躍によりチームは巻き返しに成功し、試合を盛り上げた。

 ◇セ・リーグ 巨人―阪神(2024年7月17日 東京D)

 巨人の井上温大投手(23)が17日、阪神戦(東京D)に今季6度目の先発登板。0―2で迎えた3回に自身今季初安打となるチーム初安打を放った。

 井上は0―0の2回に先頭の4番・佐藤輝、5番・大山に連続で左中間を破られる二塁打を打たれ先制を許すと、2死から小幡にも左前適時打を浴び、この回2点を失った。

 2点を追う3回。先頭の門脇が二ゴロに倒れた後に打席に入った井上は、相手先発左腕・大竹が投じた2球目の内角高めの直球を詰まりながらも遊撃と三塁の頭上を越えるポテンヒットを放ち出塁。チーム初安打に、一塁ベース上で笑みがこぼれた。

 続く1番・丸が中前に安打を放つと、一走・井上は打球処理にもたつく間に二塁を蹴って三塁へ激走。その返球の間に打者走者の丸も二塁へ滑り込んだ。先発の井上がつくったチャンスに吉川が右翼へキッチリと犠飛を放ち井上が生還。1点を返した。