アワールのアル・イテハド移籍が決定…ローマ加入1年も恩師待つサウジ行きを決断

AI要約

アル・イテハドは16日、ローマからアルジェリア代表MFフセム・アワール(26)の獲得を発表した。契約は2028年夏までの4年となる。

アワールはリヨン時代に活躍し、フランス代表からアルジェリア代表に転向。しかし、ローマでのキャリアは主力の座を掴めず、25試合4得点に終わった。

アル・イテハドがアワールを獲得し、移籍金1200万ユーロ。新監督ローラン・ブランとの再会も実現する。

アル・イテハドは16日、ローマからアルジェリア代表MFフセム・アワール(26)の獲得を発表した。契約は2028年夏までの4年となる。

リヨン時代は決定的な仕事ができる中盤として人気を博したアワール。2023年3月に代表でのプレー先をフランスからアルジェリアに変更したなか、同年夏からローマで国外挑戦を果たした。

そうして始まったローマでのキャリアだが、主力になり切れず。シーズン途中に監督交代が起こったチーム状況のなかで、トータルで25試合4極点の成績だったが、途中出場も多かった。

ローマでの1年目が終わったばかりだが、早くも移籍話が浮かび、獲得に興味を示したのがサウジ・プロ・リーグのアル・イテハド。その話が着々と進み、ついに公式発表になった。

イタリア『スカイ』によると、移籍金額は1200万ユーロ(約20億7000万円)。アル・イテハドを新たに率いるローラン・ブラン監督とはリヨン時代に一緒だったということで、再会となる。