ユーヴェ行き報道のアデイェミ、ドルトムントは移籍認めず…シャヒン新監督は慰留を要請か

AI要約

ボルシア・ドルトムントのFWカリム・アデイェミは今夏のユヴェントス移籍の可能性が低いかもしれない。『ビルト』が指摘

アデイェミは新監督の慰留を受け、ドルトムントに残留することが期待されている

現状、ユヴェントス移籍の条件は合意に至っておらず、クラブは選手を手放すつもりはないと報じられている

ユーヴェ行き報道のアデイェミ、ドルトムントは移籍認めず…シャヒン新監督は慰留を要請か

ボルシア・ドルトムントのFWカリム・アデイェミは今夏のユヴェントス移籍の可能性が低いかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が指摘した。

現在22歳のアデイェミは22年夏にレッドブル・ザルツブルクからドルトムントに加入。同クラブ1シーズン目は公式戦32試合(先発は26試合)で9ゴール6アシストと活躍も、昨季は12月半ばから2カ月間の離脱もあり公式戦34試合(先発は19試合)で5ゴール2アシストと調子が上がらず。最近では今夏に移籍する可能性が報じられていた。

そんな中、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はユヴェントスがアデイェミの獲得に近づき、ドルトムントに提示する移籍金としては3000~4000万ユーロ(約51.6~68.8億円)+ボーナスと報道。一方で『ビルト』によると、同クラブと選手側との接触はあったものの、あくまで打診の段階で、ドルトムントはスピードスターの移籍を認めない構えだという。

新シーズンからドルトムントを率いるヌリ・シャヒン新監督はアディエミの残留を望み、クラブ内部でも同選手の慰留を要請したとのこと。またクラブは現在報じられているような金額で同選手を手放すつもりはないとも伝えられている。