新生ナポリが守備陣のさらなる補強に成功…イタリア代表DFボンジョルノをトリノから最大70億円で獲得

AI要約

ナポリは、アレッサンドロ・ボンジョルノの獲得を発表し、再建に向けて動き出した。

ボンジョルノは、トリノから移籍し、新戦力として守備陣に加わった。

25歳のセンターバックは、昨シーズンに31試合で3ゴールを記録し、イタリア代表としても活躍している。

新生ナポリが守備陣のさらなる補強に成功…イタリア代表DFボンジョルノをトリノから最大70億円で獲得

ナポリは、アレッサンドロ・ボンジョルノの獲得を発表した。

2シーズン前のセリエA王者であるナポリだが、昨シーズンは一転して低迷。新シーズンのヨーロッパカップ戦出場圏外の10位と低迷した同クラブは、今夏にアントニオ・コンテ監督を招聘して再建に向けて動き出した。

ヴィクター・オシムヘンやフヴィチャ・クヴァラツヘリアら主力の去就に注目が集まる中、ナポリは昨シーズンのセリエAでトップ10のチームのうちミランに次ぐワースト2位の失点数を記録した守備陣に新戦力を迎えている。

すでにレアル・マドリーのラファ・マリン、ローマを退団したレオナルド・スピナッツォーラを獲得する中、13日にトリノからボンジョルノを獲得したことを発表。両者は2029年夏までの5年契約を締結した。移籍金は3500万ユーロ(約60億円)に上り、500万ユーロ(約9億円)のボーナスが付帯する。さらに、2年後から有効となる7000万ユーロ(約120億円)のリリース条項も設定されたと伝えられている。

ボンジョルノはトリノの下部組織出身で、2018年の18歳のときにファーストチームデビューを飾った。その後、順調に成長し、昨シーズンにはナポリを上回る9位フィニッシュを飾ったチームの中で公式戦31試合に出場して3ゴールを記録。25歳のセンターバックは昨年6月にイタリア代表デビューも飾り、EURO2024のメンバーにも入ったが、出場機会はなかった。