「思っていた倍くらい早かった」 ソフトバンク、ドラフト6位ルーキー大山凌がプロ初先発 17日ロッテ戦

AI要約

ソフトバンクのドラフト6位ルーキー大山凌投手がプロ初先発し、意気込みを語る。

大山は中継ぎとして好投を続け、先発の機会を掴んだ経緯を述べる。

初めての大舞台にも堂々とした様子を見せ、自身の投球に集中する姿勢を示す。

「思っていた倍くらい早かった」 ソフトバンク、ドラフト6位ルーキー大山凌がプロ初先発 17日ロッテ戦

 ソフトバンクのドラフト6位ルーキー大山凌投手(22)=東日本国際大=が17日のロッテ戦でプロ初先発する。「思っていた倍くらい(1軍での先発が)早かったですけど、チャンスなので。いつも通りの自分のピッチングで何とか勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。

 大山は6月9日に1軍初昇格すると、同日のDeNA戦(横浜)に5番手としてプロ初登板。2奪三振の好投で1回を無失点に抑えた。その後はロングリリーフも務めるなど中継ぎ陣を支えていたが、先発陣の石川柊太や東浜巨などベテラン勢が2軍での再調整を強いられる中で、ルーキー右腕に白羽の矢が立った。

 大山は初めての大舞台にも「いつもと変わらない。(緊張も)ない」と堂々と話した。「小久保監督にも『とにかく打者は気にせず、ミットに自分の球を投げ込めば大丈夫だ。後で結果はついてくるから』と言ってもらった。一球一球全力で、先は考えずにワンプレーワンプレー全力でやっていきたい」と言い切った。

 この日はみずほペイペイドームでキャッチボールなどで調整した。大山はここまで6試合に中継ぎとして登板し、0勝0敗、防御率0.82の成績を残している。

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