角田裕毅がオランダGPのFP2で7番手!好調メルセデス&マクラーレン勢がトップ4を占め、母国レースのフェルスタッペンは5番手|F1

AI要約

2024年のF1第15戦、オランダGPのフリー走行2回目が現地時間23日行われた。

FP2ではメルセデス&マクラーレン勢がトップ4を占め、フェルスタッペンは5番手となる。

角田裕毅は7番手で上々なタイムを叩き出し、FP2を終えた。

角田裕毅がオランダGPのFP2で7番手!好調メルセデス&マクラーレン勢がトップ4を占め、母国レースのフェルスタッペンは5番手|F1

2024年のF1第15戦、オランダGPのフリー走行2回目が現地時間23日行われた。

現地ザントフォールトはFP1序盤は雨だったが、セッション中にドライコンディションまで回復。それからは雨が降らず、FP2開始時点で気温21℃、路面温度31℃となっている。

土曜日は雨予報となっていることもあり、各チームはこのFP2でのデータ収集が重要となる状況。60分のFP2が開始するとともに、多くのドライバーが積極的に走行へと入っていった。

強風が吹いていることもあり、ターン1でブレーキをロックさせるケースが多く散見されたが、FP2序盤から各チームはロングランで走行を続ける。開始17分、ニコ・ヒュルケンベルグがターン1でスピン。グラベルに飛び出してタイヤバリアに当たった。これでセッションは赤旗となってしまう。

現地時間16:22、残り38分よりセッション再開となる。ここから多くのドライバーがソフトタイヤを入れ、ラップタイムが一気に上がっていった。

フライングラップを一通り終えた残り20分時点で、1:10.702のジョージ・ラッセルがトップ。2番手オスカー・ピアストリ、3番手ルイス・ハミルトン、4番手ランド・ノリスと、メルセデスとマクラーレンのトップ4を占め、0.259秒以内に4台がひしめいた。

地元マックス・フェルスタッペンは1:10.986でトップから0.284秒落ちの5番手となっており、メルセデス&マクラーレン勢がやや優勢な状況となっている。角田裕毅はこの時点で1:11.374の7番手、トップとの差は0.672秒と、上々なタイムを叩き出している。

残り20分を過ぎると各チームはロングランでのデータ収集に入り、上位勢のタイム更新はなし。結局前述のタイム順でFP2終了となった。

上位4人はメルセデス&マクラーレン、5番手フェルスタッペン、6番手フェルナンド・アロンソ、7番手角田、8番手ケビン・マグヌッセン、9番手チャールズ・ルクレール、10番手アレクサンダー・アルボンというトップ10のタイム順となっている。