アルバレスの後釜に古橋亨梧が浮上 神戸時代の監督ファンマ・リージョと再会か
マンチェスター・シティが今夏、日本代表のFW古橋亨梧の獲得に動いていたことが報じられた。
古橋はセルティックでの実績を持ち、シティが求める実力と控えとしての役割を期待されている。
古橋はペップの副官ファンマ・リージョの指導を受け、怪我に注意が必要ながらもプレミアでの活躍が期待されている。
今夏の移籍市場でフリアン・アルバレスを放出したマンチェスター・シティ。アーリング・ハーランドがいるためストライカー獲得は急務ではないが、ノルウェー代表FWのプレイタイムを管理するためにも控えは必要であり、今夏で獲得に動くと報じられていた。
ターゲットの名前は明かされていなかったが、英『The Athletic』によると、その選手は日本代表の古橋亨梧だったようだ。
2021年にヴィッセル神戸からセルティックへ移籍し、スコットランドで得点を量産している古橋は22-23シーズンに得点王、年間最優秀選手と個人タイトルを総ナメにした。
シティが現在求めているストライカーのプロフィールは実力があり、控えでも我慢できるかの一点に尽きる。
同紙によると、古橋はシティ移籍を希望しており、控えの役割を受け入れると見られている。
そうなると古橋は最高の補強になるといえるだろう。ハーランドと同じワンタッチストライカーで、ボックス外からのミドルシュートも魅力の1つ。動き出しの質も高く、チームメイトはそれに合わせられる強者ばかりだ。
また、古橋は神戸時代にペップの副官であるファンマ・リージョの指導を受けている。リージョ経由でペップに古橋の名前が伝わった可能性は十分に考えられる。
気がかりなのは肩の怪我で、直近のハイバーニアン戦はそれが原因で欠場している。手術となれば離脱は避けられないだろう。
獲得となれば男子トップチームでプレイする初の日本人選手となる古橋。ケビン・デ・ブライネ、フィル・フォーデンとストライカーに良質なパスを出す選手は揃っており、プレミアでも得点量産に期待がかかる。
