元ロッテ監督が日本ハム・万波中正の不振原因をズバリ指摘「こんなに粗いバッターだったかな?」

AI要約

元ロッテ監督の有藤通世氏が日本ハムの万波中正外野手の打撃について指摘。

万波は今季打撃不振で元主軸の力を発揮できておらず、原因が本塁打に強く意識しすぎることにある可能性。

有藤氏は万波のバッティングが粗いと感じ、打席での改善が必要と指摘。

 ◇パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(2024年8月21日 ZOZOマリン)

 元ロッテ監督の有藤通世氏(77)が、日本ハム・万波中正外野手(24)が打撃に苦しむ原因をズバリ指摘した。

 DAZNの中継解説を務めた有藤氏は、打席を迎えた万波について「こんなに粗いバッターだったかな?というのが印象です」と切り出した。

 昨季は打率・265、25本塁打で打線の主軸を張った。

 今季はとくに7月は打率・184と不振。8月に入り、打率は・240と上向きだが、それでも期待には達していない。

 本塁打に関しては7月は4本、8月も3本と出ているが、ここに原因が潜んでいる可能性もある。

 有藤氏は「遠くに強く(打球を飛ばす)意識が強すぎるんじゃないでしょうか」と指摘した。