「リスペクトを持っている」ガーナ女子代表指揮官はなでしこジャパンをどう分析している?「ポゼッションとカウンターアタックが優れている」

AI要約

なでしこジャパンと国際親善試合で相まみえるガーナ女子代表のノラ・エリザベス・ハウプトゥル監督が、日本の印象や対戦について語った。

ハウプトゥル監督は、過去の対戦結果については言及しつつも、日本をリスペクトし、色々な試合でのプレーを分析していることを述べた。

ガーナ代表は自分たちのサッカーに集中し、明日の試合で自らの強みを見せたいと意気込んでいる。

「リスペクトを持っている」ガーナ女子代表指揮官はなでしこジャパンをどう分析している?「ポゼッションとカウンターアタックが優れている」

 なでしこジャパンと国際親善試合で相まみえるガーナ女子代表のノラ・エリザベス・ハウプトゥル監督が7月12日、前日会見で日本の印象を語った。

 これまで、日本とは2度対戦して2敗。相手をどう分析しているか問われた指揮官は「私は指揮していないので過去の対戦には何とも言えない」としつつも、こう続けた。

「少なくとも日本は今回のオリンピックの出場を決めているし、主要な大会に多く出ているチームなのでリスペクトを持っている。2年前のU-20ワールドカップでも見ているし、前回のワールドカップでのプレーぶりも見て、色々と分析をしていて、ポゼッションとカウンターアタックがとても優れているチームだと見ている」

 ただ、相手がどうではなく、自分たちのサッカーに集中すると強調。「明日の試合ではガーナも我々の強みを皆さんに見てもらう瞬間がいくつかあると思う。逆に今日本の分析をして戦うよりもガーナらしいサッカーをすることに焦点をあててこのゲームをプレーしたい」と述べた。

 日本女子代表対ガーナは13日の15時20分キックオフ予定だ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)