【高校野球】70年ぶり聖地狙う水戸一快勝 エース小川が7回無安打快投「甲子園に行きたい」

AI要約

水戸一が70年ぶりの甲子園出場を目指し、牛久栄進を8-1でコールド勝ち。エース右腕の小川永惺が無安打無失点の好投を見せ、打撃でも3安打5打点の活躍。

選抜出場の可能性があったが落選し、それでも過去を振り返らずに前を向く水戸一。常総学院や鹿島学園などの強豪と競いながら、甲子園出場を目指す意気込み。

チーム全体が楽しく勝つ野球を目指し、強豪校を目指す水戸一の決意。

【高校野球】70年ぶり聖地狙う水戸一快勝 エース小川が7回無安打快投「甲子園に行きたい」

 1954年(昭29)夏以来、70年ぶりの甲子園出場を目指す水戸一は8―1で牛久栄進に8回コールド勝ち。最速143キロのエース右腕・小川永惺(ひさと)は7回を無安打無失点。打っては5回の先制左前打を含む3安打5打点と投打で大暴れ。「これからも投球でも打撃でも引っ張れる存在になりたい」と大きく胸を張った。

 今春の選抜では21世紀枠出場候補の9校に挙がっていたが、1月26日の発表で落選。あと一歩に迫りながら甲子園出場の夢を逃すも「過去は過去。いまを大事にして、楽しく勝ってるような野球を目指しています」とを向く。県内は常総学院や鹿島学園など強豪私立がひしめくが「1位にならないと意味がない。甲子園に行きたい」と力強く誓った。