春王者・鹿児島実が苦しみながらも初戦突破!最速151キロのエース右腕が一時逆転許すも打線が奮起!

AI要約

鹿児島実が大島に7-4で勝利し、2年ぶり夏の甲子園出場を決めた。

鹿児島実は3回に2本の適時打で3点を先取し、最速151キロのエース右腕・井上投手が好投。

大島打線に一時逆転を許すも、鹿児島実が逆転し、最終的に3点差で勝利した。

春王者・鹿児島実が苦しみながらも初戦突破!最速151キロのエース右腕が一時逆転許すも打線が奮起!

<第106回全国高校野球選手権鹿児島大会:大島4-7鹿児島実>◇9日◇1回戦◇鴨池市民球場

 今春の鹿児島大会を制した鹿児島実が9日、大島との初戦に臨み7対4で勝利した。

 鹿児島実は、2回に丸山 陸内野手(3年)の犠牲フライで先制すると3回も2本の適時打が飛び出し3点をリードする。先発した最速151キロのエース右腕・井上 剣也投手(3年)も好投を続けていたが、6回に大島打線に捕まり4失点。一時逆転を許したものの直後の攻撃で満留 裕星内野手(3年)が2点適時打を放ち再逆転。さらには、8回に高橋 裟輝亜外野手(3年)がダメ押しとなる2点適時二塁打で点差を3点に広げて試合を決めた。

 2年前の県大会決勝で激闘を演じた両校の対決は、鹿児島実に軍配が上がった。2年ぶり夏の甲子園出場へ、勢いをつける結果となった。