【山口県高校野球】山口大会53チーム56校 あす開幕

AI要約

第106回全国高校野球選手権山口大会が13日に開幕し、53チーム56校が熱戦を繰り広げる。

シード校や実力校が多く参加し、各校が甲子園への切符を目指して競い合う。

大会は7月13日から20日まで地区予選を行い、22日から決勝大会が開催される。

【山口県高校野球】山口大会53チーム56校 あす開幕

 第106回全国高校野球選手権山口大会(県高野連など主催)は13日、県内4球場で開幕する。今年は53チーム56校が出場し、甲子園への切符をかけて熱戦を繰り広げる。

 第1シードは宇部鴻城、下関国際、西京、高川学園、第2シードは早鞆、柳井学園、南陽工、周防大島となった。大会連覇を目指す宇部鴻城は層の厚い投手陣を武器に春の県大会を制覇、昨秋の県大会で頂点に立った高川学園は3年ぶりの夏の甲子園出場を狙う。下関国際は準優勝と躍進した2022年以来の甲子園出場に照準を合わせる。西京は春の県大会で準優勝と躍進した。

 春の県大会で4強入りを果たした南陽工は前回大会で準優勝と夏に強い。柳井学園は昨秋の県大会でベスト4、早鞆と周防大島は春の県大会で8強入りしている。昨夏8強の下関西や岩国、宇部工、同4強の徳山などシード校以外にも実力校は多い。

 大会は下関市のオーヴィジョンスタジアム下関、宇部市のユーピーアールスタジアム、周南市の津田恒実メモリアルスタジアム、岩国市の絆スタジアムの4会場で7月13、14、16、17、20日に地区予選を実施。勝ち進んだベスト8が、22日から山口市の山口マツダ西京きずなスタジアムで開かれる決勝大会に進む。日程が順調に消化されれば、22、23日に準々決勝、25日に準決勝、27日に決勝がある。

 優勝チームは8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国大会への切符を手にする。