【バレー】女子日本代表主将の古賀紗理那がパリ2024オリンピックを最後に現役を引退

AI要約

女子日本代表の主将である古賀紗理那が、パリ2024オリンピックをもって現役を引退することをSNSで発表した。

古賀は高校卒業後NECレッドロケッツに入団し、数々のタイトルを獲得してきた。

今後はパリオリンピックに向けて全力で戦い、バレーボール人生を総決算する決意を固めている。

【バレー】女子日本代表主将の古賀紗理那がパリ2024オリンピックを最後に現役を引退

 女子日本代表で主将を務める古賀紗理那が、自身のSNSでパリ2024オリンピックをもって現役を引退することを7月9日(火)に発表した。

 SNSにアップされた直筆で書かれたメッセージには「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました。小学2年生からバレーボールを始め、”もっとバレーボールがうまくなりたい”の一心で皆さまの力を借りながら28歳まで続けることができました。すべての経験と出会いが今の私を作ってくれました」と感謝をつづるとともに「パリオリンピックにバレーボール人生のすべてを懸けて戦います」とオリンピックへの決意を表した。

 古賀は高校卒業後、NECレッドロケッツに入団。加入1年目となる2015/16シーズンから活躍し最優秀新人賞を受賞。2023-24シーズンはVリーグと皇后杯の二冠に貢献するなど長きにわたりチームに貢献してきた。日本代表としてはこれまでワールドカップ、世界選手権、オリンピックと数多くの国際大会を経験。今年行われたネーションズリーグでは同大会初の銀メダル獲得に貢献するとともに、自身もベストアウトサイドヒッターに選出された。

■古賀紗理那(こが・さりな)

アウトサイドヒッター/身長180cm/1996年5月21日生まれ/熊本県出身/熊本信愛女学院(熊本)→NEC