昨季阪神のカブス・ブルワー ベンチの壁を殴って左手骨折でIL入り 「イライラしてミスをすることは…」

AI要約

阪神でプレーしたコルテン・ブルワー投手が左手を骨折し、60日間の負傷者リスト入りした。

骨折は試合中にイライラし、ベンチの壁を殴ったことが原因。

ブルワーは昨季13試合に登板し、今季は16試合での成績が振るわなかった。

 昨季阪神に所属したコルテン・ブルワー投手(31)が7日(日本時間8日)、左手を骨折したために60日間の負傷者リスト(IL)入りした。

 ブルワーが骨折したのは前日の6日。イライラに任せてベンチの壁を思い切り殴ったためだ。

 6日のエンゼルス戦で0―2の3回に登板。四死球や自身の失策など、2/3回を2安打3四死球3失点で降板した。

 ベンチに戻った右腕は、左手で壁を殴って骨折した。一夜明けた7日、報道陣の取材に「手を骨折するつもりはなかった。イライラしてミスをすることはある。それは言い訳にならない。感情に支配されてしまうこともある」などと話した。

 ブルワーは昨年7月に阪神に入団。13試合に登板して0勝1敗、防御率2・38だった。今季は16試合で0勝0敗、防御率5・66。