大谷翔平が2戦連続安打&2盗塁で20盗塁「50発&36盗塁」ペース ドジャース完敗で3連勝逃す

AI要約

大谷翔平投手がブルワーズ戦でフル出場し、1安打と2盗塁を記録。ドジャースは9点を奪われて完敗し、3連勝を逃す。

大谷は2試合連続安打を記録し、今季20盗塁目を達成。シーズン通算で28本塁打、20盗塁の活躍を見せ、49.8本塁打&35.6盗塁のペースとなっている。

ドジャースは23歳左腕のウロブレスキーがメジャー初先発するも、イエリチやハースにホームランを浴びて敗戦。パーキンスに連続でホームランを献上し、リードを広げられてしまう。

大谷翔平が2戦連続安打&2盗塁で20盗塁「50発&36盗塁」ペース ドジャース完敗で3連勝逃す

◆米大リーグ ドジャース―ブルワーズ(7日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が7日(日本時間8日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、5打数1安打、2盗塁だった。ドジャースは9点を奪われる完敗で3連勝を逃した。

 ナ・リーグ中地区首位のブルワーズ先発は、36歳のカイケル。アストロズに所属していた15年には20勝で最多勝とサイ・ヤング賞に輝いた実績もある左腕だった。初回先頭の1打席目はフルカウントから二ゴロ。前日から6打席連続出塁とはならなかった。

 それでも3回1死走者なしの2打席目に中前安打。打球速度109・2マイル(約175・7キロ)という鋭い当たりで、2試合連続安打とした。さらにフリーマンの打席で二盗を成功させると、T・ヘルナンデスの打席では三盗も成功。今季20個目の盗塁とした。2番スミスの打席で一度は二盗を成功させたかのように見えたがスミスの打撃妨害で一塁に戻され、ロバーツ監督が猛抗議したが、お構いなしに今季4度目の1試合2盗塁を決めてみせた。シーズン20盗塁は、21、23年に続いて2年連続3度目となった。ここまで91試合で28本塁打、20盗塁。シーズン162試合に換算すると、「49・8本塁打&35・6盗塁」ペースだ。

 2点を追う4回2死一、二塁の3打席目は二ゴロ。2点を追う6回1死走者なしの4打席目は2番手右腕・ジュニスと対戦し、見逃し三振だった。7点を追う9回先頭の5打席目も空振り三振。2打席連続で3球三振だった。

 2連勝だったドジャースは23歳左腕のウロブレスキーがメジャー初先発だったが、4回にイエリチに11号2ランを浴びて先取点を献上。5回には9番打者のハースにも2ランを浴びた。6回にテーラーの2ランで一度は2点差に迫ったが、3番手・ヤーブローが7回にパーキンスにソロを許し、8回にもパーキンスに2点適時打を浴びてリードを5点に広げられた。