千賀滉大の2度目リハビリ登板は日本時間10日 60球をめど

AI要約

メッツ千賀滉大投手(31)が負傷者リスト(IL)入りし、リハビリ登板を控えていることが明らかになった。

千賀は右肩の張りでIL入りし、リハビリを進めている中、初めての実戦登板を終え、次回の登板でさらなる調整を図る予定。

60球をめどに投げる予定の次回登板では、メジャー復帰に向けて段階的に球数を増やしていくことが見込まれている。

千賀滉大の2度目リハビリ登板は日本時間10日 60球をめど

 右肩の張りなどで負傷者リスト(IL)入りしているメッツ千賀滉大投手(31)が、次回の2度目のリハビリ登板が9日(日本時間10日)、傘下3Aシラキュースでのスクラントン戦に決まった。カルロス・メンドサ監督が7日(同8日)明らかにしたと、地元専門テレビ局SNYの電子版が伝えた。

 千賀はキャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕からIL入り。復帰を目指して実戦的な投球練習に進んでいた5月に、右上腕三頭筋の炎症が判明しリハビリが一時中断した。3日に1Aブルックリンで負傷後初めて試合に登板し、2回2/3まで35球を投げ無安打無失点、6奪三振。最速98マイル(約157・7キロ)を計測した。

 次回登板は60球をめどに投げる予定。メジャーに復帰するまでに75~80球を投げられるように段階的に球数を増やしていく見込みとなっている。