ドウデュースは年内で引退 凱旋門賞を見送り国内に専念

AI要約

一昨年の日本ダービー、昨年の有馬記念などGⅠ3勝を挙げているドウデュース(栗・友道、牡5)は、凱旋門賞には向かわず国内に専念し、年内で引退の方向であることが分かった。

今秋は天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念の3戦を目指し、馬主のキーファーズの松島代表も期待を寄せている。

過去に凱旋門賞への挑戦や今季の不振を振り返りつつ、ラストシーズンでの活躍に期待が高まっている。

ドウデュースは年内で引退 凱旋門賞を見送り国内に専念

一昨年の日本ダービー、昨年の有馬記念などGⅠ3勝を挙げているドウデュース(栗・友道、牡5)は今秋、登録している凱旋門賞には向かわず国内に専念し、年内で引退の方向であることが8日、分かった。馬主のキーファーズの松島代表が明かした。

昨年秋と同様、天皇賞・秋(10月27日、東京、GⅠ、芝2000メートル)、ジャパンC(11月24日、東京、GⅠ、芝2400メートル)、有馬記念(12月22日、中山、GⅠ、芝2500メートル)の3戦を見据える。松島代表は「天皇賞・秋から使えたら、去年と同じく3戦したい。あと3つやから頑張ってほしい」と語った。

同馬は一昨年、凱旋門賞に挑戦して19着に敗れている。今年はドバイターフ5着、宝塚記念6着と好結果が出ていないだけに、ラストシーズンで有終の美を飾れるか、注目が集まる。