# 名馬

大井のセイントメモリー17歳で死す…重賞6勝、NAR4歳以上最優秀牡馬、公道に逃走も
2024.07.05

大井のセイントメモリー17歳で死す…重賞6勝、NAR4歳以上最優秀牡馬、公道に逃走も

 TCK特別区競馬組合(大井競馬場)は5日、13、14年のサンタアニタトロフィーを連覇し、引退後は誘導馬として活躍したセイントメモリーが蹄葉炎のため、死亡したことを発表した。17歳だった。同馬を追悼するため、7月8~12日の期間中、大井競馬場内に献花台が設置される。 セイントメモ

【独ダービー】イタリアダービー制覇のサクソンウォリアー産駒ボルナは20頭立て4番枠
2024.07.05

【独ダービー】イタリアダービー制覇のサクソンウォリアー産駒ボルナは20頭立て4番枠

 ドイツダービー(G1、芝2400メートル、7日=ハンブルク)の出走馬と枠順が4日、確定した。20頭立てで、ディープインパクト系サクソンウォリアー産駒のボルナ(牡3、M・クルーク)は4番枠に決まった。 ボルナは5月にローマで行われたG2イタリアダービーを快勝しており、2カ国ダービ

杉本清さん引退から20年 「大地が弾んで…」「見てくれこの脚…」名実況を振り返る
2024.06.27

杉本清さん引退から20年 「大地が弾んで…」「見てくれこの脚…」名実況を振り返る

 関西テレビの元アナウンサーで、長年に渡って競馬中継の実況を担当したことで知られる杉本清さんが引退して本日6月27日でちょうど20年となる。そこで今回は杉本さんの有名な実況を振り返りたい。 杉本さんと切っても切り離せない関係にある名馬がテンポイントだ。テンポイントが全国区となった

【帝王賞】快挙がかかるメイショウハリオ 同一JpnIで3連覇なら史上6頭目
2024.06.26

【帝王賞】快挙がかかるメイショウハリオ 同一JpnIで3連覇なら史上6頭目

 大井競馬場で6月26日(水)に行われる帝王賞(4歳上・JpnI・ダ2000m)。上半期のダート王者を決する一戦で、メイショウハリオ(牡7、栗東・岡田稲男厩舎)が3連覇を狙う。 同馬は父パイロ、母メイショウオウヒ、母の父マンハッタンカフェの血統。半弟に今年の天皇賞(春)を制したテ

三冠から30年 史上最強の競走馬「ナリタブライアン」の伝説 武豊、南井克巳…名騎手が証言!
2024.06.20

三冠から30年 史上最強の競走馬「ナリタブライアン」の伝説 武豊、南井克巳…名騎手が証言!

◇全軌跡を取材した記者が語り尽くす「ナリタブライアン」と聞くと、胸が熱くなる競馬ファンも多いのではないだろうか。1990年代中盤、並み居る強豪馬を蹴散らした名馬中の名馬である。史上最強の競走馬とも言われる「怪物」の疾駆に併走して徹底取材した記者が、その光と影の全体像を明かす――。

【プリンスオブウェールズS】オーギュストロダン復活V!ディープ産駒牡馬で最多のG1通算6勝目
2024.06.20

【プリンスオブウェールズS】オーギュストロダン復活V!ディープ産駒牡馬で最多のG1通算6勝目

 ◇英G1プリンスオブウェールズS(2024年6月19日 英国アスコット芝1990メートル) ディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4=A・オブライエン)が力強く復活した。 19日のプリンスオブウェールズSに出走。早め先頭に立つと後続の追い上げをしのいで、G1

【プリンスオブウェールズS】ディープインパクト産駒オーギュストロダン復活のG1・6勝目!
2024.06.20

【プリンスオブウェールズS】ディープインパクト産駒オーギュストロダン復活のG1・6勝目!

<プリンスオブウェールズS>◇19日=アスコット(英国)◇G1◇芝1990メートル◇4歳上◇出走10頭 やっぱり、オーギュストロダンは強かった-。ディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)が復活のG1・6勝目を挙げた。鞍上はライアン・ムーア。最後の直線、残

【STV杯】レッドアヴァンティ 鮮やか差し切り!武豊「折り合いばっちり」
2024.06.16

【STV杯】レッドアヴァンティ 鮮やか差し切り!武豊「折り合いばっちり」

 函館11R・STV杯は3番人気レッドアヴァンティ(牡5=尾関、父ドゥラメンテ)が鮮やか差し切り勝ちを収めた。道中は中団で脚をためると、大外に出した直線で切れ味サク裂。上がり最速3F33秒9の脚で先行勢をのみ込んだ。 この日、6戦6連対となった武豊は「出たなりの位置で折り合いばっ

場内は大歓声…“あの名馬と同じ一族”高知のグラインドアウトが3着好走/関東オークス
2024.06.13

場内は大歓声…“あの名馬と同じ一族”高知のグラインドアウトが3着好走/関東オークス

<関東オークス>◇12日=川崎◇Jpn2◇ダート2100メートル◇3歳牝◇出走11頭◇1着賞金3500万円◇1、2着馬(地方所属馬に限る)にスパーキングレディーカップの優先出走権 高知から遠征した8番人気グラインドアウト(田中守)が3着に好走した。最終4コーナーで内からスルスルと

2024.06.10

"ドリームレース"に強かった一頭も 6月10日「夢の日」ちなみ夢にまつわる馬たち

 6月10日は「夢の日」として制定されている。由来は日付が6と10で「夢中」(むちゅう=むじゅう)と読む語呂合わせと、「夢は叶う」(む=6+10の字の形)などから。競馬界には夢にまつわる馬たちもおり、今回はドリームが付く名馬や将来が期待できる現役馬を紹介する。 ドリームと聞けば、

39戦乗り替わりなし!江田照男とアメリカンボス〝人馬一体〟の連覇/2000年・エプソムカップ
2024.06.06

39戦乗り替わりなし!江田照男とアメリカンボス〝人馬一体〟の連覇/2000年・エプソムカップ

【記者が振り返る懐かしのベストレース】近年では乗り替わりは日常茶飯事。師弟関係が崩れ、人馬のドラマが創作しにくい昨今にあって、06年のクラシック戦線を盛り上げたメイショウサムソン=石橋守のコンビなどは逆に新鮮味が感じられた。 同様に1999、2000年とエプソムCを連覇したアメリ

2歳珍名君を紹介 オオタニ、ショウヘイ、デコピン ショウタイムはこれからだ!
2024.06.04

2歳珍名君を紹介 オオタニ、ショウヘイ、デコピン ショウタイムはこれからだ!

 各所のPOGドラフトは先週終わったところが多いと思います。希望の馬は取れましたか? 箸休めに2歳珍名君の話題をお届けします。 オオタニ(牡、岩戸、父トゥザワールド) ショウヘイ(牡、友道、父サートゥルナーリア) デコピン(牡、村田、父タワーオブロンド

【鳴尾記念】ヨーホーレイク完全復活V!岩田望「もっと上を」
2024.06.02

【鳴尾記念】ヨーホーレイク完全復活V!岩田望「もっと上を」

 名門・友道厩舎の実力馬が息を吹き返した。「第77回鳴尾記念」は1日、阪神が改修工事中のため、34年ぶりに京都で開催。1番人気ヨーホーレイクが道中5番手から抜け出し、2番人気ボッケリーニとの接戦を頭差でものにした。屈腱炎を乗り越え、22年日経新春杯以来の重賞制覇。馬主の金子真人ホールディングス

「今は騎手変更、騎手変更ばかりでしょ」ナリタブライアンの主戦・南井克巳が感謝する“タマモクロスの縁”「GI勝利だけで人間の価値は…」
2024.06.01

「今は騎手変更、騎手変更ばかりでしょ」ナリタブライアンの主戦・南井克巳が感謝する“タマモクロスの縁”「GI勝利だけで人間の価値は…」

 1990年代唯一の三冠馬ナリタブライアン。「シャドーロールの怪物」と称された名馬の“30年後の真実”を追った書籍『史上最強の三冠馬ナリタブライアン』(ワニブックス)から主戦騎手を務めた南井克巳、好敵手マヤノトップガンの主戦だった田原成貴が語った「ブライアン評」を転載にて紹介します。(全4回の

【女性が選ぶ】「平成の歴代有馬記念優勝馬」人気ランキング! 第2位は「ディープインパクト」、1位は?
2024.05.30

【女性が選ぶ】「平成の歴代有馬記念優勝馬」人気ランキング! 第2位は「ディープインパクト」、1位は?

 日本競馬の一年を締めくくるレースとして盛り上がる「有馬記念」。ファン投票で選ばれたスターホースたちが、毎年熱い戦いを繰り広げています。 そこで、ねとらぼでは2023年12月3日から12月9日にかけて、「あなたが好きな平成の歴代有馬記念優勝馬は?」というアンケートを実施しました。

【名馬伝説】キタサンブラック、馬主歴52年の北島三郎に初のG1タイトルをもたらし、息子にも引き継がれたその才能
2024.05.30

【名馬伝説】キタサンブラック、馬主歴52年の北島三郎に初のG1タイトルをもたらし、息子にも引き継がれたその才能

 (堀井 六郎:昭和歌謡研究家) 昭和歌謡研究家・堀井六郎氏はスポーツライターとしての顔もあります。とくに競馬は1970年から今日まで、名馬の名勝負を見つめ続けてきました。堀井氏が語る名馬伝説の連載がスタートします。■ あの日のレースが甦る、想い出の名馬たち

【日本ダービー】安藤勝己氏 Vのダノンデサイル「能力はとんでもない」物語るレース中のアレ
2024.05.26

【日本ダービー】安藤勝己氏 Vのダノンデサイル「能力はとんでもない」物語るレース中のアレ

 ◇G1・日本ダービー(2024年5月26日 東京芝2400メートル) 競馬の祭典「日本ダービー」は9番人気ダノンデサイル(牡3=安田)が制してG1初制覇を飾り、21年に生産されたサラブレッド7906頭(持込馬、輸入された外国産馬含む)の頂点に立った。 中央と地方で

武豊「初制覇」の夢を打ち砕いたフサイチコンコルド音速の末脚/1996年・日本ダービー
2024.05.24

武豊「初制覇」の夢を打ち砕いたフサイチコンコルド音速の末脚/1996年・日本ダービー

【記者が振り返る懐かしのベストレース】フサイチコンコルドが競走馬として走った期間はわずか1年足らず。にもかかわらず、日本競馬の歴史に名を残す名馬となり得たのは、ダービーの激走があったからにほかならない。 96年ダービー。クラシックの主役とされながら、熱発で皐月賞を回避したダンスイ

【VOL.4】ディープインパクト|武豊のベストパートナー5選
2024.05.23

【VOL.4】ディープインパクト|武豊のベストパートナー5選

昨年の2023年に大阪杯(ジャックドール)、有馬記念(ドウデュース)をで制し、史上最年長となる54歳でのGI制覇。自身の通算GI勝利数も史上最多となる81に伸ばした。そして今年、前人未到のJRA通算4500勝を達成した武豊騎手(55)。競馬界のレジェンドにふさわしい

【ダービー】ジャスティンミラノ戸崎騎手が会見「康太と一緒に戦っている。ぜひ勝ちたい」
2024.05.22

【ダービー】ジャスティンミラノ戸崎騎手が会見「康太と一緒に戦っている。ぜひ勝ちたい」

 ダービー(G1、芝2400メートル、26日=東京)で皐月賞馬ジャスティンミラノ(牡3、友道)に騎乗する戸崎圭太騎手(43=田島)が、共同記者会見で初制覇に懸ける思いを語った。     ◇    ◇    ◇ -皐月賞を振り返って まずひとことで強かっ