【七夕賞】レッドランメルト気配一変！大敗から逆襲だ、国枝師「いい馬場で走らせたい」
AI要約
前走で17着に敗れたレッドランメルトが波乱の七夕賞で主役に躍り出る展開が期待されている。
休養明けで好調を示すレッドランメルトは、前走での失敗を収め、力強い脚取りを見せている。
トレーナーや陣営の期待も高まり、昨年の好走を超えることを目指している。
荒れる福島のハンデ重賞「第60回七夕賞」。波乱の主役はレッドランメルトだ。半年余の休養明けだった前走エプソムCではブービー17着に大敗したが、ひと叩きされて気配一変。陣営のトーンも上がってきた。
520キロ前後の巨体が坂路を力強い脚取りで駆け上がる。「いい雰囲気になった。前走は力んで折り合いを欠いたが、1度使われてガス抜きもできた」と口火を切った国枝師。七夕賞の想定出走表に目を走らせると「全く印がないじゃないか。人気にはならなくても昨年ぐらいの状態には持っていきたい」と続けた。昨年の七夕賞は12番人気ながらスローペースを追い込んで5着。「ディープインパクトの子でも小回りは合っている。梅雨の季節だが、いい馬場で走らせたい」。レース当日は曇りの予報。昨年同様の良馬場なら前走ブービーからの反転攻勢だ。
