弓削淳詩が遅刻で失格 スタート時刻過ぎても現れず

AI要約

弓削淳詩が遅刻のため失格となった。

弓削は遅刻理由は不明で、規則5.3aに基づき失格となった。

ゴルフ規則には遅刻の除外を決める例外も存在する。

弓削淳詩が遅刻で失格 スタート時刻過ぎても現れず

<日本プロゴルフ選手権 2日目◇5日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7164ヤード・パー71、7201ヤード・パー72>

弓削淳詩(ゆげ・あつし)が遅刻のため失格となった。午前7時55分のインスタートで大谷俊介、平川晴朗とラウンド予定であったがスタート時刻を過ぎてもティイングエリアに現れなかった。

32歳・弓削は東北福祉大ゴルフ部出身で、松山英樹と同期になる。2週前に行われた「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」にも出場し、53位の成績を残した。今大会は近畿地区の予選会を勝ち上がり出場していた。なお遅刻の理由は明らかにされていない。

※ゴルフ規則5.3a

ラウンドが始まるときプレーヤーのラウンドは、自身の最初のホールをスタートするためにストロークを行ったときに始まる(規則6.1a参照)。プレーヤーは自分のスタート時間にスタートしなければならない(早くスタートしてはならない)。

このことは、プレーヤーは委員会が設定したスタート時間にスタート地点でプレーをすぐに始めることができる状態でなければならないことを意味する。

委員会が設定したスタート時間は正確な時間として扱う(例えば、午前9時の意味は午前9時00分00秒であり、午前9時01分までの時間ではない)。スタート時間が何らかの理由(例えば、天候、他の組のスロープレー、レフェリーによる裁定が必要)で遅れている場合、プレーヤーの組がスタートできるときに、プレーヤーがそこにいてプレーをすぐに始めることができるのであれば、この規則の違反とはならない。

■ゴルフ規則5.3aの違反の罰:失格

ただし、次の3つの場合を除く

例外1)プレーヤーが5分未満の遅れでスターティングエリアに到着し、プレーをすぐに始めることができる:プレーヤーは自身の最初のホールに適用する一般の罰を受ける。

例外2)プレーヤーが5分未満で早くスタートする:プレーヤーは自身の最初のホールに適用する一般の罰を受ける。

例外3)プレーヤーが時間通りにスタートできなかった例外的な状況があると委員会が裁定する:この規則の違反とはならず、罰はない。