【スプリント予選SQ3】フェルスタッペンがポール獲得!ルクレールはアタック間に合わず...マクラーレンが2・3位/F1オーストリアGP

AI要約

F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)の初日、スプリント予選が行われ、レッドブルのホームGPに臨むマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。

マクラーレン勢が2番手と3番手を獲得し、シャルル・ルクレール(フェラーリ)はストップした後にアタックのチャンスを逃し10番手に沈んだ。

1周が短くミスが許されない緊迫した戦いとなり、HRC製パワーユニットを搭載するレッドブル勢は上位にランクインした。

【スプリント予選SQ3】フェルスタッペンがポール獲得!ルクレールはアタック間に合わず...マクラーレンが2・3位/F1オーストリアGP

F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)の初日、スプリント予選が行われた。天候は晴れ、気温28℃、路面温度41℃、湿度42%だ。

今週末はスプリント週末のため、フリー走行は1時間のみとセットアップする時間が短く、事前シミュレーションと実際のデータの整合性がより重要になっている難しい週末だ。

スプリント予選でポールポジションを獲得したのは、レッドブルのホームGPに臨むマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。

2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とマクラーレン勢がつけた。

SQ全セッションを通して全マシンともトラックエボリューションを狙って1周アタックに賭ける展開となり、このSQ3でもギリギリまでコースインを遅らせるという、一瞬のミスも許されない、いつも以上に緊迫したハイスピードな戦いになった。特にこのコースは1周が短く、わずかなミスで順位は大きく変動する。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)はピットレーンで「エンジンのスイッチがオフになった。アンチストールではない」と報告しており、コースイン直前にストップ。なんとか再始動に成功したが、アタックに入る直前でチェッカーフラッグが振られてしまいノータイムの10番手に終わった。ルクレールにとっては大惨事だった。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。

1番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

7番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)

■SQ3:F1オーストリアGP

1 M.フェルスタッペン(レッドブル)

2 L.ノリス(マクラーレン)

3 O.ピアストリ(マクラーレン)

4 G.ラッセル(メルセデス)

5 C.サインツ(フェラーリ)

6 L.ハミルトン(メルセデス)

7 S.ペレス(レッドブル)

8 E.オコン(アルピーヌ)

9 P.ガスリー(アルピーヌ)

10 C.ルクレール(フェラーリ)