大谷翔平まさかの6月月間MVP落選 リーグトップ12本塁打、24打点も5度目受賞逃す

AI要約

ドジャース・大谷翔平投手は、6月に12本の本塁打を放ち、リーグトップの成績を残した。

一方で、月間MVPに選出されず、期待はずれの結果となった。

大谷翔平選手は調子を上げ、早くも10試合連続打点を達成するなど、成長を見せている。

大谷翔平まさかの6月月間MVP落選 リーグトップ12本塁打、24打点も5度目受賞逃す

 米大リーグ機構(MLB)は3日、6月度の月間MVPを発表し、ドジャース・大谷翔平投手(29)は選出されなかった。

 大谷は6月、9日までの8試合は1本塁打のみと調子が上向かなかったが、11日の12連戦から量産体制に入った。レンジャーズ、ロイヤルズ、ロッキーズ、エンゼルスとの12連戦で8本塁打。さらにその後の敵地でのホワイトソックス、ジャイアンツとの計6試合でも3本塁打を放った。ベッツの離脱で17日からは1番に入ったが、3本の先頭打者本塁打を放つなど、勢いは止まらなかった。

 12本塁打はリーグトップで、24打点もリーグトップタイ。16~26日には球団新記録となる10試合連続打点をマークした。21、23年に続き6月は3度目で、昨年7月以来5度目となる月間MVPにも期待がかかっていたがまさかの落選となった。