大坂なおみ完敗でウィンブルドン2回戦敗退、世界17位にストレート負け＜女子テニス＞

AI要約

大坂なおみがウィンブルドン女子シングルス2回戦で敗退。26歳の大坂は出産後復帰し、今大会では2回戦進出を果たした。

世界ランク17位のナヴァッロに4-6, 1-6でストレート負け。大坂は1セット目でブレークを許し、2セット目も力尽きた。

大坂は全仏オープンに続き、四大大会2回戦敗退。勝利したナヴァッロは3回戦へ進出する。

テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は日本時間4日（現地3日）、女子シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク113位の大坂なおみは第19シードのE・ナヴァッロ（アメリカ）に4-6, 1-6のストレートで屈し、2回戦敗退となった。

26歳の大坂は出産を経て今シーズン復帰。2日には娘が1歳の誕生日を迎え、出産から1年が経過した。

大坂がウィンブルドンの本戦に出場するのは2019年以来5年ぶり4度目。最高成績は2017年と2018年の3回戦進出となっている。今大会は1回戦で世界ランク53位のD・パリー（フランス）を下し2回戦に進んだ。

世界ランク17位のナヴァッロと顔を合わせた2回戦の第1セット、大坂は第7ゲームで相手にブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず先行される。

第2セット、大坂は第1ゲームでブレークポイントを握られると、最後はフォアハンドをネットにかけブレークを許す。その後も主導権を握られた大坂は1ゲームしか獲得できず力尽きた。

大坂は四大大会では5月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に続き、2回戦で姿を消すことになった。

勝利したナヴァッロは3回戦で世界ランク30位のD・シュナイダーと対戦する。シュナイダーは2回戦で同50位のS・スティーブンス（アメリカ）を下しての勝ち上がり。

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