こんな大谷翔平はめったに見られない 史上初?「いい眺め」と自画自賛した“永久保存級”に美しすぎる特大弾

AI要約

ドジャース大谷翔平投手が自画自賛の特大2ラン23号ホームランを放ち、絶好調を維持。

最近の成績を反映して、年間ペースは自己最多の46本塁打を超える勢い。

メディア対応も増えた大谷が、古巣エンゼルス相手に特大ホームランを讃えるコメントを残す。

こんな大谷翔平はめったに見られない 史上初?「いい眺め」と自画自賛した“永久保存級”に美しすぎる特大弾

【MLB】ドジャース7ー2エンゼルス(6月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)

 常に最高レベルのその先を目指す男にとっては非常に珍しい、場合によっては史上初(?)とも思える自画自賛だった。「1番・DH」で先発出場したドジャース大谷翔平投手は、3回1死一塁で迎えた第2打席に、右中間スタンド上段に叩き込む特大139.9メートルの23号2ランを放った。自身最長タイとなる3試合連続弾で、飛距離も今季2番目と文句なし。試合後のインタビューでは珍しく「素晴らしい打球。いい眺めだったと思います」と自画自賛するほど、完璧な一発だった。

 今の絶好調ぶりを凝縮したような一発だった。6月16日(日本時間17日)に今季初の2打席連発となる18、19号を放ったところから、ついに「6月男」の本領発揮。18日(同19日)の20号は今季最長となる145.1メートルも飛ばすなど、23号も含めて1週間・7試合で6本塁打。年間ペースも、ついに自己最多となる2021年の46本塁打を超える47.8本ペースにまで浮上した。

 メジャー屈指の人気球団、ドジャースに加入したことでこれまで以上にメディア対応の機会が増えた大谷は、少しずつ口調も変わり、対応する機会も増えてきた。そんな中、古巣エンゼルスとのフリーウェイシリーズ2戦目で放った特大23号。試合後のインタビューでは「打球速度的には素晴らしい打球。いい角度で、いい眺めだったと思います」とニコニコしながら答えた。試合後、しばらく経ってからの囲み取材ではなく、試合直後のヒーローインタビューということで、テンションも高めだったのかもしれないが、自分のホームランに対して「いい眺め」とコメントするのは非常に珍しい。それだけ夜空に打ち放った“特大花火”は絶景だったようだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)