ドジャース、ビューラーが負傷者リスト入り 球団発表 前日4回7失点KO 離脱14人のうち投手12人の非常事態

AI要約

ウォーカー・ビューラー投手が右股関節炎症のため15日間の負傷者リストに入った。

ビューラー投手は2度目の右肘靭帯再建手術後の復帰戦で精彩を欠いており、登板に不安を抱えていた。

ドジャースは多くの投手が離脱しており、非常事態に直面している。

ドジャース、ビューラーが負傷者リスト入り 球団発表 前日4回7失点KO 離脱14人のうち投手12人の非常事態

 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは19日(日本時間20日)、ウォーカー・ビューラー投手を右股関節炎症のため15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。

 同投手は22年8月に自身2度目の右肘靭帯再建手術を受け、今年5月6日にメジャー復帰。ここまで8試合に登板し、1勝4敗、防御率5・84と精彩を欠いていた。

 前日のロッキーズ戦は二回までに6点を失うなどして4回7失点KO。チームは5点ビハインドの九回に2本塁打で7点を奪って大逆転勝ちを収め、敗戦投手を免れたが、今後の登板に不安を残していた。

 17年にメジャーデビューし、19年に14勝4敗、防御率3・26。21年には16勝4敗、防御率2・47をマークするなど、エース級の投球を見せていた。

 ドジャースはこの日のロッキーズ戦で4月13日に右肩痛でIL入りしていたミラーがマウンドに復帰した。しかし、山本とロングマンのグローブが16日に故障で、不動の1番ベッツが17日に死球骨折でIL入り。現在、14人が離脱しており、そのうち12人が投手という非常事態に陥っている。