山本由伸、右肩の腱板損傷…ロバーツ監督「シーズンが終わるわけではない」「数週間は投げないで考える」

AI要約

ロサンゼルス・ドジャースのロバーツ監督が、山本由伸が右肩の腱板損傷で15日間の負傷者リスト入りすることを明らかにした。

山本は右上腕の張りを訴えて降板しており、移籍後初のIL入りとなった。

また、ベッツが左手甲に死球を受けて骨折し、ドジャースが主力選手を欠く事態となった。

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースのロバーツ監督は16日(日本時間17日)のロイヤルズ戦後、15日間の負傷者リスト(IL)に入った山本由伸について、右肩の腱板損傷だったと明らかにした。「休ませる。時間はかかるが、シーズンが終わるわけではない。数週間は投げないで、そこからどうするかを考える」と語った。

 山本の移籍後初のIL入りの理由は当初、右上腕の張りのためだと発表されていた。精密検査の結果、負傷の詳細が判明した。山本は15日に先発したが、2回を終え、右上腕の張りを訴えて降板していた。

 16日の試合では、不動の1番打者だったベッツが七回に左手甲に死球を受けて骨折。ドジャースは投打の主力選手を欠く事態となった。