ドジャース・山本由伸は2週間ノースロー、ベッツは6-8週間離脱

AI要約
山本由伸投手が右肩腱板の損傷で15日間の負傷者リスト入りし、2週間はノースローになる見通しロッキーズ戦で死球を受けたムーキー・ベッツ内野手は6-8週間の離脱が予想されるドジャースは山本とベッツの離脱により投打の中心選手を欠き、シーズン中盤を戦う
ドジャース・山本由伸は2週間ノースロー、ベッツは6-8週間離脱

【デンバー(米コロラド州)17日(日本時間18日)=丹羽政善通信員】右肩腱板の損傷で15日間の負傷者リスト(IL)入りした山本由伸投手(25)について、デーブ・ロバーツ監督(52)は試合前に「2週間はノースローになると思う。2週間後に状態を確認して、その後の予定を決めることになる」と見通しを語った。

前半戦の復帰は絶望的で、敵地でロッキーズ4連戦を戦うチームには帯同せず、ロサンゼルスで治療とリハビリを進めている。山本は今季14試合に登板し、6勝2敗、防御率2・92の成績。中7日で登板した15日(同16日)のロイヤルズ戦で上腕三頭筋の張りを訴え、二回を投げ終えたところで降板した。

また、16日(同17日)のロッキーズ戦で左手に死球を受け同箇所を骨折したムーキー・ベッツ内野手(31)の離脱期間は「6―8週間」とロバーツ監督。山本と同じく前半戦復帰は絶望的で、ドジャースは投打の中心選手を欠いた状態で、シーズン中盤を戦う。