【ルヴァン杯】東京敗戦の要因は…「ウン」不足 DF徳元悠平が「毎試合やっている」恒例行事

AI要約

FC東京は広島に敗れ、DF徳元悠平が反撃を誓った。

徳元はチャンスを生かせず、シュートを決めるためには「ウン」が必要だと語った。

次戦に向けて運を引き寄せたいと意気込んだ徳元がチームを鼓舞している。

<YBCルヴァン杯:東京1-2広島>◇プレーオフラウンド◇第1戦◇5日◇味スタ

 FC東京のDF徳元悠平が「ウン」を集め、第2戦での反撃を誓った。

 左サイドバックで先発し攻守に躍動したが、サンフレッチェ広島に1-2で敗れた。

 リーグ戦で全試合先発のDFバングーナガンデ佳史扶がU-23日本代表に選出されたため欠場。「なかなか出番がない中で、ルヴァンを信じてやってきた」。リーグ戦で先発のない徳元にチャンスが巡ってきた。 「代表がいないからって言われないように」。そう誓いピッチに立った。しかし勝利には結びつかなかった。

 足りなかったのは「ウン」だ。後半22分、高く浮いた球が目の前にこぼれてきた。「来ると思って、あの位置に立っていた」。左足を強振したシュートは枠に飛んだが、相手DFに阻まれた。

 シュートを決めるためには必要なものとは。「トイレ掃除をして運をためたい」。勝利を願い「毎試合やっている」恒例行事。この日は実らなかったが、9日の第2戦へ「運を引き寄せたい」。ボールを支配し、ゴール前までは迫れているからこそ、あと1歩足りない部分を嘆いた。

 最後に「下を向いている選手はいない。(敵地)広島で勝って突破できれば」と気を引き締めた。