阪神・森下“因縁”の楽天戦 昨季代打で三振→2軍降格の雪辱へ 「チームとして今、乗り越えないといけない」

AI要約

阪神の森下翔太外野手が楽天戦に向けて気合を見せる。

昨年の苦い経験を忘れ、チームの勝利に貢献したいと意気込む。

打線の課題を克服し、チームを勝利へ導く意気込みを示す。

阪神・森下“因縁”の楽天戦 昨季代打で三振→2軍降格の雪辱へ 「チームとして今、乗り越えないといけない」

 昨年のリベンジを果たす。阪神の森下翔太外野手(23)が3日、4日から始まる“因縁”の楽天戦へ向け気合を見せた。

 「ホームゲームで、いつもやり慣れている、DHがない投手が立つ形でやるので、流れとしては勝って。甲子園の1戦目を大切にしていきたい」

 昨年6月6日の同戦(楽天モバイル)では九回に代打で登場するも空振り三振に。打撃不振で同カード終了後の9日に2軍降格した苦い思い出がある。ただ、「去年のことは自分の中では捨てている」ときっぱり。

 2日のロッテ戦(ZOZO)では、先頭打者弾でチームの連敗を5で止めた。長打への“欲”を捨て、コンパクトに振り抜いた結果だっただけに「この気持ちを忘れずに、オフ明けでも練習からやっていきたい」と継続していく考えだ。

 連敗は脱出したが、打線は苦しい状況が続く。楽天に対しては昨季1勝2敗と負け越しただけに、やり返したい。「チームとして今、乗り越えないといけないと思うので、勝ち越して終わりたいと思います」。今年はチームを救う活躍を見せ、いい波をもたらす。