5の1着は条件付きしか成立しない/桧村賢一コラム 舟券即戦力【ボートレース】

AI要約

4コースと5コースのカド戦における舟券の軸について解説。4コースは比較的軸として選びやすいが、5コースは条件が厳しい。勝負所でのポイントも指摘。

4コースと5コースの選手の位置関係やレース展開に注目。特にスロー勢の影響が大きい場面や差し抜ける展開もあり。

5コースを舟券の軸とするかどうかの判断基準。イメージ力や競走展開を考慮し、賢明な選択を促す。

5の1着は条件付きしか成立しない/桧村賢一コラム 舟券即戦力【ボートレース】

4コースのカド戦は舟券の軸にできます。伸び型仕上げに加え、3コースにスタートの慎重な選手がいれば、4カド戦が決まります。しかし、5コースの選手になると舟券の軸にするのは、かなり条件が必要になります。スロー4艇になり、5コースの選手がカドになるなら一発決まらないかという舟券が必要です。4コースが攻めるとわかっていても5コースの出番が出てきます。特にスロー勢に1着の多い選手がいると、1マークで競り合いが起きます。4コースをマークしていた5コースの選手が差し抜けるレースです。この二つの条件にはまらないのなら、5コースを舟券の軸する必要はありません。2次元の水面を走っているボートレースは、ある程度、アタマの中でイメージできます。1マークで抜け出すイメージができない場合は、いくらオッズが高くても手を出さない方が賢明です。