「一緒に飲酒」の知人が運転の車に同乗で免許取り消し 21歳の市教委職員の女性が懲戒処分 宮城・角田市

AI要約

宮城県の角田市教育委員会が、知人が飲酒し運転する車に同乗した21歳の女性職員に減給の懲戒処分を下した。

女性職員は知人と飲酒した後、知人の飲酒運転車に同乗し、事故が発生した際に飲酒運転が発覚。

職員は免許取り消しの行政処分を受けた後、市教委から減給10分の1、6か月の懲戒処分を受けた。

去年8月、知人が飲酒したことを知りながら知人の運転する車に同乗したとして、宮城県の角田市教育委員会は5月30日付で21歳の女性職員を減給の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは角田市教委の事務局に勤める21歳の女性職員です。

この職員は去年8月、角田市内の飲食店で知人と一緒に飲酒したあと、酒を飲んだことを知りながら知人の運転する車に同乗しました。

その後職員の自宅に到着した際、知人がフェンスに車をぶつけ、職員の親が警察に通報したため飲酒運転が発覚しました。

職員は5月15日、宮城県公安委員会から道路交通法違反で運転免許取り消しの行政処分を受けました。

これを受け市教委は5月30日付でこの職員を減給10分の1、6か月の懲戒処分としました。

市教委は「市民に深くお詫びし信頼を回復できるよう努めていく」とコメントしています。