「早めのライト点灯、反射材の着用を」秋の交通安全運動へ交通機動隊の出発式 高齢者・夜間の死亡事故防止へ 富山

AI要約

富山県警察本部が秋の全国交通安全運動に向けて交通機動隊の出発式を行った。

交通事故死者数の上昇や高齢者や夜間の事故の増加に警察が対策を呼びかけている。

秋の全国交通安全運動は21日から9月末まで実施される。

「早めのライト点灯、反射材の着用を」秋の交通安全運動へ交通機動隊の出発式 高齢者・夜間の死亡事故防止へ 富山

21日から始まる秋の全国交通安全運動に向けて富山県警察本部では交通機動隊の出発式が行われました。

式では高木正人本部長が「重大事故に直結する悪質・危険な交通違反の取り締まりに全力を尽くし交通事故の抑止をしてほしい」と呼びかけました。

ことしに入ってからの交通事故死者数は17人でそのうちの12人が高齢者です。また、13人が夜間に発生した交通事故で亡くなっています。

警察は歩行者の反射材の着用とドライバーの早めのライト点灯を呼びかけています。

県警交通企画課 澤井晋也調査官:「秋口以降、交通事故が多発しますのでドライバーの方は早めのライト点灯、歩行者の方は反射材、LEDライト等を活用して自分を目立たせる行動をお願いします」

秋の全国交通安全運動は21日から9月末までです。