秋の全国交通安全運動 反射材の普及をフラダンスで呼びかけ

AI要約

秋の全国交通安全運動が始まる前に、千葉市内で交通安全フェスタが開催され、フラダンスチームが反射材の普及を呼びかけました。

イベントではフラダンス教室が反射材の活用を訴えるパフォーマンスを行い、交通安全教室も実施されました。

千葉県内での交通事故死亡者が増加しており、交通安全意識の向上が求められています。

秋の全国交通安全運動 反射材の普及をフラダンスで呼びかけ

 9月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、「交通安全フェスタ」が19日、千葉市内で開催され、県内を拠点に活動するフラダンスチームが反射材の普及などを呼びかけました。

 イベントでは、佐倉市と成田市で活動するフラダンス教室「ルアナフラスクール」が、夜間の事故防止に役立つ反射材の活用を呼びかけ、ダンスパフォーマンスを披露しました。

 千葉中央警察署のキャラクター「トラフィックン」による交通安全教室も行われ、日照時間が短くなるこれからの時期は暗くなる時間帯の交通事故が増える傾向にあるとして、反射材の着用や早めのライト点灯を呼びかけました。

 千葉県警によりますと、県内で交通事故で亡くなった人の数は8月末までで90人に上り、愛知県に次いで全国ワースト2位になっています。

 「秋の全国交通安全運動」は、21日から30日まで行われます。