【台風情報】“Uターン台風”14号「プラサン」どこへ…? 21日に朝鮮半島で「温帯低気圧」になるか ゆっくりと東に進む いまどこ?【最新進路予想図・雨風のシミュレーション(20日午後9時更新)】

AI要約

「台風14号(プラサン)」は、急な進路変化が予想されており、21日に朝鮮半島で「温帯低気圧」に変わる見込みがある。

現時点では中国の華中付近を北上中で、北東側390kmと南西側220kmに強風域が広がっている。

21日の予報では、「台風14号」は朝鮮半島で東北東方向に進むとみられ、温帯低気圧として勢力が衰える見込みとなっている。

【台風情報】“Uターン台風”14号「プラサン」どこへ…? 21日に朝鮮半島で「温帯低気圧」になるか ゆっくりと東に進む いまどこ?【最新進路予想図・雨風のシミュレーション(20日午後9時更新)】

20日になり急なUターンの可能性があると予想された“Uターン台風”の「台風14号(プラサン)」。20日正午時点の予報では、日本に向けて連休中に一気に進み、22日に日本海付近で「温帯低気圧」に変わるとみられていたが、その後の発表では、1日早く21日に台風から温帯低気圧に変わるとみられている。気象庁の最新の進路予報では、今後東に進んだ台風は、21日に朝鮮半島で「温帯低気圧」に変わる見込みだ。

そんな“Uターン台風”の「台風14号」。今後の進路や勢力は一体どうなるのでしょうか?

以下、気象庁が発表する「台風14号(プラサン)」の最新の実況と予想の詳細となります。

(◎のマークのある予報が最も勢力が発達している日時の予報となります。)

■「台風第14号(プラサン)」の実況と予報

(気象庁・20日午後3時45分発表)

・20日午後6時の実況によりますと…

「台風14号」は、北緯32度25分、東経120度35分を中心に中国の『華中』で北方向にゆっくりとした速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は998ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。台風の北東側390kmと南西側220kmが秒速15m以上の強風域となっています。

・21日午前6時の予報によりますと…

「台風14号」は、北緯34度00分、東経123度00分を中心に『黄海』で北東方向に時速25kmの速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は998ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。予報円の半径は75kmです。

◎21日午後6時の予報によりますと…

「台風14号」は「温帯低気圧」に変わる見込みで、北緯35度05分、東経127度55分を中心に『朝鮮半島』で東北東方向に時速40kmの速さで進むとみられています。中心の気圧は994ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。予報円の半は120kmです。