秋の交通安全運動前に群馬県警で出動式 群馬・前橋市

AI要約

群馬県前橋市内でパトカーや白バイが参加して出動式が行われ、秋の全国交通安全運動が始まることが報じられました。

秋の全国交通安全運動のテーマは「反射材 光って気づいて 事故防止」で、県内では警察や交通安全協会が取り組みを行っています。

県警の重永達矢本部長が安全な暮らしのための取り組みを呼びかけ、今年の運動では歩行者や自転車利用者の交通事故防止に重点を置くことが明らかにされました。

秋の交通安全運動前に群馬県警で出動式 群馬・前橋市

今月21日から始まる「秋の全国交通安全運動」を前に、群馬県前橋市内でパトカーや白バイが参加して出動式が行われました。

秋の全国交通安全運動は「反射材 光って気づいて 事故防止」をスローガンに、今月21日から30日まで行われます。

19日は警察や交通安全協会の関係者約80人が出席して、前橋市内で出動式が行われました。

県警の重永達矢本部長は、「県民の安全な暮らしのため、悪質な交通違反の検挙など、悲惨な交通事故を起こさないための取り組みを一丸となって進めてほしい」と訓示しました。

今年の運動では、夕暮れ時の早めのライト点灯や反射材の着用を推進するなどして歩行者の交通事故防止を図るほか、自転車や電動キックボート利用時のヘルメット着用などに重点を置きます。

県警によりますと、今年の県内の交通事故発生件数は、18日までで6200件あまりと前の年を下回っていますが、亡くなった人の数は上回っていて、約7割を65歳以上の高齢者が占めているということです。