「交通事故ナシ」呼びかけ、特産のナシ配布 21日から秋の交通安全運動 広島・世羅町

AI要約

秋の全国交通安全運動が始まる前に、世羅町では交通安全を呼びかけるために幸水梨を配布しました。

20日には80人が交通安全の啓発活動を行い、交通事故の防止に取り組みました。

参加者たちは交通事故ゼロを目指して、心のこもった活動を行いました。

「交通事故ナシ」呼びかけ、特産のナシ配布 21日から秋の交通安全運動 広島・世羅町

21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、世羅町では今が旬のあの果物を配布し”交通事故ナシ”を呼びかけました。

その果物とは世羅町特産の幸水梨。

20日は世羅幼稚園の園児と世羅警察署の署員などあわせておよそ80人が、ドライバーたちに交通安全のチラシとともにナシを手渡し、早めのライト点灯や明るく目立つ服装の着用、飲酒運転の根絶などを呼びかけました。

世羅町内では2017年10月以降、およそ6年間、死亡交通事故が発生していませんでしたが、去年9月に車と自転車の接触事故で自転車に乗っていた高齢男性が死亡する事故が発生。ことし4月にも死亡交通事故が起きています。

参加者たちは改めて“交通事故なし”にという思いを込めてナシを配っていました。

【世羅警察署 地域交通課・益崎大輔 課長】

「心と時間にゆとりある運転、行動をよろしくお願いいたします。楽しい行楽シーズンを送って頂ければと思います」

秋の交通安全運動は21日から今月30日までの10日間となっています。