千葉みなとでSDGs17の目標を考えるイベント 子ども食堂出店、海岸の清掃活動も

AI要約

SDGsイベント「千葉みなといいことまつり」が10月5日、千葉みなとさんばしひろば(千葉市中央区中央港)で開かれる。

SDGsが掲げる17項目に関連して活動する出店者が集まる同イベント。

当日は、千葉みなとの海岸の清掃活動、千葉県産野菜の販売、子ども食堂、障害者就労施設の菓子販売、レザークラフトのワークショップ、サッカーやノルディックウオークのスポーツ体験、古書の販売などを展開する。

千葉みなとでSDGs17の目標を考えるイベント 子ども食堂出店、海岸の清掃活動も

 SDGsイベント「千葉みなといいことまつり」が10月5日、千葉みなとさんばしひろば(千葉市中央区中央港)で開かれる。(千葉経済新聞)

 SDGsが掲げる17項目に関連して活動する出店者が集まる同イベント。アウトドアイベントの企画、キャンプ場の運営などを行うR.project(アールプロジェクト)に勤める津田諒太さんが個人事業として企画した。「SDGsはテーマが大きく、切実に捉えるのが難しい。しかし自分の住んでいる地域で、社会や地球環境を良くしようとする人の姿を見ることで、SDGsの目標を身近に感じてもらえると考えた」と話す。

 当日は、千葉みなとの海岸の清掃活動、千葉県産野菜の販売、子ども食堂、障害者就労施設の菓子販売、レザークラフトのワークショップ、サッカーやノルディックウオークのスポーツ体験、古書の販売などを展開する。

 出店する「地図ラーの会×いとなみ書店2.5」は、町歩きガイドを企画・制作する団体と古書店のユニット。「地図ラーの会」会長の小川順一さんは「自分が住む地域の魅力を知ることで、愛着が生まれる。このことが住民が本当に望む地域のあり方につながる」、いとなみ書店2.5(稲毛区緑町1)店主の中村千昌さんは「古書の魅力を知ってもらったり、読み終わった本を捨てずにリサイクルしてもらったりするきっかけになれば」とそれぞれ話す。

 開催時間は11時~16時。