座間市長選挙、現職と元市議の一騎打ちか 15日に告示、22日に投開票

AI要約

座間市長選が告示され、現職の佐藤弥斗氏と元市議の沖本浩二氏が立候補。投開票は22日に行われる。

佐藤氏は2期目を目指し、過去の実績や新たな政策をアピール。総合計画の実行や持続可能なまちづくりを掲げる。

沖本氏は信頼関係の回復を訴えており、自民党・いさまの市議らが支援する。今回の選挙に向け準備を進めている。

座間市長選挙、現職と元市議の一騎打ちか 15日に告示、22日に投開票

 任期満了に伴う座間市長選は15日、告示される。これまでに立候補を表明したのは、いずれも無所属で2期目を目指す現職の佐藤弥斗氏(54)と元市議の沖本浩二氏(64)=表明順=の2人。22日に投開票される。

 4年前、同市初の女性市長に就任した佐藤氏は「教育・子育て・福祉の充実など公約した42の政策のうち約7割の30政策を実現」と実績をアピール。2期目に向け、自身が策定した総合計画(2023~30年度)の着実な実行や、「持続可能なまちづくりを目指すSDGs未来都市へ」など新規政策を掲げる。

 沖本氏は5期務めた市議を今年8月上旬に辞職して準備を進めてきた。沖本氏は「佐藤市長が小田急相模原駅前のペデストリアンデッキ整備を凍結したことで失った国や県との信頼関係を取り戻したい」と訴える。組織内議員だった日産も退社し、最大会派の自民党・いさまの市議らが支援する。

 9月2日現在の有権者数は11万449人(男5万5013人、女5万5436人)。