【初公判】乗用車に火を燃え移らせ女性2人焼死 “自殺ほう助の罪”26歳の女が起訴内容認める…一方で「練炭が燃え移ったかは分からない」 検察はドアを開けた際に車内に酸素流入で燃焼か 北海道
AI要約
北海道江別市で2024年3月、乗用車に火を燃やしてSNSで知り合った女性2人を焼死させ、自殺を助長した罪に問われている女性の裁判が札幌地裁で開かれた。
被告は罪を認めつつも、練炭が車に燃え移ったのかはわからないと主張した。
裁判は9月20日に結審予定。
北海道江別市で2024年3月、乗用車に火を燃え移らせSNSで知り合った女性2人を焼死させ自殺をほう助した罪に問われている女の裁判が9月11日、札幌地裁で開かれ、女は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、北海道寿都町の無職 井上沙織被告（26）は2024年3月、江別市の野幌森林公園の駐車場で、車に練炭の火を燃え移らせ女子大学生と女子高校生を焼死させ、自殺をほう助した罪に問われています。
札幌地裁で開かれた初公判で、井上被告は起訴内容を認めました。一方で「練炭が車に燃え移ったのかは分かりません」と語りました。
これに検察側は井上被告がドアを開けて酸素が急激に車内に入り、燃焼したと指摘しています。
裁判は9月20日に結審する予定です。
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