非行少年就労に携わる経営者が小倉北署で講話

AI要約

北九州市のガソリンスタンド経営者が、非行少年の就労支援について警察官に講話を行った。

親子でガソリンスタンドを経営する野口石油は、30年以上にわたり200人以上の少年を雇用してきた。

講話を聞いた署員は、市民の支援と偏見のない姿勢の重要性を再認識した。

非行少年就労に携わる経営者が小倉北署で講話

非行少年の就労支援などに長年携わる北九州市のガソリンスタンドの経営者が、警察官を前に講話を行いました。

小倉北警察署の署員およそ120人を前に話をしたのは、北九州市でガソリンスタンドを経営する親子です。

およそ30年前から、非行をした少年などを積極的に雇用し、これまで雇用した人数は200人以上に上ります。

講話を行った野口石油の野口義弘会長は「市民が支援をする、偏見を持たないということがとても大事」と話しました。

講話を聞いた署員は、「信じるという思いを持って、向き合っていきたい」と話しました。

また、福岡県警が工藤会のトップを逮捕した「頂上作戦」の開始から11日で10年となる中、過去に暴力団関係者の要求を断ち切るまでの経験を振り返りました。