岡山市のNPO法人が4回目の炊き出しに出発 能登半島地震の被災地・石川県珠洲市へ

AI要約

岡山市のNPO法人が2024年1月の能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市で炊き出し活動を行うため出発。

「災害支援団ゴリラ」が肉170kgと肉団子1000個を積んで珠洲市に向かう。活動は西日本豪雨をきっかけに始まり、様々な被災地で支援を行っている。

炊き出しは石川県の被災地で4回目であり、一汁三菜の日替わりメニューで1日200食を提供。避難所では現在167人が生活中。

岡山市のNPO法人が4回目の炊き出しに出発 能登半島地震の被災地・石川県珠洲市へ

 4回目の炊き出しです。2024年1月の能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市で炊き出しをするため、岡山市のNPO法人が出発しました。

 NPO法人、「災害支援団ゴリラ」のスタッフ3人が、肉約170kgと肉団子1000個あまりを車に積み込みました。

 「ゴリラ」は2018年の西日本豪雨をきっかけにできた団体で、全国の被災地で支援活動を続けています。

 これまでに石川県での炊き出しは七尾市で3回行っており、珠洲市では初めてとなります。現地では、一汁三菜の日替わりメニューで1日200食を提供する予定です。

 石川県によりますと、珠洲市では9月5日現在、167人が避難所で生活しているということです。

(災害支援団ゴリラ/仁枝宏之さん)

「復興っていうところまでまだ行っていないと思うんですよね、正直ね、私たちの気持ちで少しでも元気になってもらえたら、そういう思いで」

 「ゴリラ」は9月12日から20日まで被災地での炊き出しを行う予定です。